体幹トレーニング『仙腸関節性腰痛』について

テーマ『仙腸関節性腰痛について』

5月7日の『体幹トレーニング』のテーマは、
『仙腸関節性腰痛について』

テーマは、予告なしでございます。
その時に来た生徒さんの提案により、決まります✨

仙腸関節とは?

仙腸関節とは、背骨を受け止める『仙骨』と大腿骨を受け入れる『腸骨』からなる関節です。

この『仙腸関節』は、わずかに数ミリ程度の可動域しか持たない関節なので、半関節とも言われています。
通常、関節本来の働きは、その関節が動くことで生活に必要な作業を行ないます。例えば、膝や股関節が動くことで歩いたり走ったりができます。

 

仙腸関節の場合は、特に動作に直接関わる機能を果たすのではなく、歩く時の上半身の重みを受け止めるためのクッションみたいな役割や、お辞儀などをして身体を前屈させた際に少し動くことで、前屈の動きに遊びをもたせるといった、緩衝材的な役割を果たしています。

腰痛の原因の1番!

仙腸関節は、ぎっくり腰や産後の腰痛の代表としても知られています。

上体を前屈させ、前かがみになった状態のまま後ろを振り返るような動きが加わった時に、仙腸関節に負担がかかります。こんな時に痛めたーなんて心当たりある方もいるのではないでしょうか?

仙腸関節は

ただでさえ可動性の少ない仙腸関節なので、腰掛の姿勢などを長時間とっていたりして関節がさらに固まっている状態で、

仙腸関節予防のストレッチご紹介